夢日記
僕は寝ている間に見た夢を、起きてからすぐに日記として書いています。
いわゆる夢日記というやつですね。
夢日記を書こうと思い立ったきっかけは、小さなことでして。
夢は起きてからしばらくすると忘れるじゃないですか、せっかくおもしろい夢を見ても忘れてしまったらもったいない、と思い日記として書くことに決めたのです。
すると、夢を見てしばらく経っても覚えられるようになりました。それがどうしたと言われればそれまでなんですけどね。
もう一つおもしろいことがありまして、日記として書いたものを見返すと、めちゃくちゃな内容で笑えます。
それはその日記を寝起きに書いているからでしょうし、そもそも夢ってとんでもないことが起きたりするじゃないですか? それを文字にしておくと本当におもしろいです。
例えば、いきなり森の中から始まって、空を飛んだりして、いつの間にかまったく別の場所へワープしている、みたいな感じです。
普通の日記ではありえないですよね。
でもこの夢日記、書くのを始めたころは辛かったです。
なにが辛かったかと言うと、朝起きてすぐにペンを執り、文章を書かないといけないところです。
寝ぼけた頭で、一応後から読んでもわかる程度の文字の綺麗さと文章を考えながら、夢を文字にするのは結構キツイです。
さらに、夢の内容がぶっ飛んでいるときなどは、うまくそれに合う言葉が出てこなかったりします。
意外と大変な夢日記ですが、意外とおもしろいので暇な方はぜひ。
夢日記 その二
時々ですが、夢日記をつけています。
夢日記とはその名の通り、夢で見た内容を文字に起こして記録したものです。
見た夢が余りにも混沌としていて面白かったり、彼氏や友人、好きな芸能人が出てきたりした時に、後で話のネタになるかな、程度のくだらない動機でつけはじめました。
しかし、なかなかどうしてこれが面白いです。
私の場合、文字にして残しておかなかった場合、起きて1時間もすると夢で見た内容をすっかり忘れてしまいます。
しかし文字にして残しておくと、何日経っても読み返した時に、夢の内容が映像のままで頭によみがえるのです。
先日は、大ファンである某お笑い芸人の二人と共に、何かのお店のリポート番組を録る夢をみました。
三人でお揃いのTシャツを着て、ごく普通に会話をしていて、起きた瞬間に思わず「いい夢だった……」と呟いてしまいました。
話していた内容まではさすがに思い出せず、夢日記にも残していないのですが、未だに映像として声色や風景まで頭に残っています。
読み返してみると、他にも、夜の遊園地でお化けに追われる夢だったり、アサシンらしき人に狙われて必死に逃げる夢だったり、見知らぬ二人の男性に取り合いをされるドラマチックな恋愛をする夢だったり、色々と記録してありました。
この間のお正月に見た、初夢も記録してあります。
今年の初夢は、なんと初めて縁起物が登場しました。
色々な漫画のキャラクター達と参加したマラソン大会の道すがら、お漬物の屋台を見つけ、気になって立ち寄ってみると、そこには……茄子のお漬物が。
起きてから何となく夢を記録していて、その場面になった瞬間にはっとして、「茄子が夢に出た!」と隣で寝ていた彼氏を叩き起こしました。
夢占い、なんていうものもあるくらいですし、夢はその人のその時の精神状態に大きく左右されるものだと思います。
そう考えると、新年早々おめでたい夢を見るというのは、私の心がそれなりに浮かれていた証拠かもしれません。
楽しい夢もそうでない夢も、面白い上に自分の心を知るバロメーターとしても役立つのなら、やはり今後も夢日記をつけ続けようかな、と思います。