まさかの調べもの

僕の一番の趣味は調べ物です。
気になったことはすぐに調べて、知識として記憶することが趣味です。我ながら変わってますね。

この趣味のせいで、広ーく浅ーく知識があります。そのおかげで、初対面の人とも会話を合わせられますが、深くは知らないので相手がノってきたところでこちらはわからないようになります。
最近で気になって調べて、一番驚いたことは、将棋についてです。
会社の同僚が将棋を得意と言っていて、それで僕も昔よくやった将棋を思い出そうと調べていたのですが、見事に面白そうなものがヒットしました。
将棋の種類の多さにもびっくりしましたが、その中でもひときわすごい将棋がありました。
その名は、大局将棋です。
この将棋には、なんと駒が敵と味方合わせて八百四枚あるらしいのです。
いったいどんな将棋なんだ、と思い画像をネットで検索すると……。何時間指しても終わらなさそうな感じでした。盤面全体に駒がびっしりのっていました。
さらにさらに、駒の名前も面白いのです。
将棋を指す人なら誰でも知っている、歩兵、の前に犬がいます。
犬が戦場にいるのか! なんて思いながらもう少し見てみると、孔雀や天狗と、もはや人間ではなくなっています。
動き方も奇抜で、天狗なら斜めに何マスでも進めて、さらに途中でもう一度斜めに何マスでも進めるという感じです。
ほかには、駒を飛び越える駒なども存在します。
ただ、将棋、を調べてこんな面白いことを知れるなんて思いもよりませんでした。

今年の抱負

今日は今年の抱負を語りましょう。
正月からもう結構な日にちが経ちましたって? たしかに、もう抱負など語る日付ではありませんね。

でも、充実した一年を過ごすためには、心意気が大事だと思うんです。それは、よくお正月などの年初めに決めるものだと思いますが、ないよりは遅くなっても決めた方がいいでしょう。
ということで、今年の意気込み、考えてみました。
僕は趣味である将棋を習っているのですが、まだまだ下手糞で、段位が九級なのです。
それをもう少し上げたいと思います。
将棋は面白くて大好きなんですけど、めちゃくちゃ難しいんですよね。頭を使うし、心理戦も入ってくるし……。
苦手なのに、なぜか好きで少し前から習い始めました。
そこの将棋教室の先生なんですが、これがもうすごくてすごくて。
先生一人対、生徒五人でいつも将棋を指しているのですが、それでも先生は全員に勝ち、さらに対局が終わった後、一人ひとりのミスをその局面まで戻して指摘してくださるのです。
将棋の強さは当然のこと、記憶力も段違いですし本当に尊敬できる方です。
小さい将棋教室のこれだけすごい先生で六段なのに、プロの八段や九段の人はどうなっているんでしょうか。
一般人を同時に千人相手にしても負けなさそうですね。
そういう人を天才と呼ぶのでしょうね。
僕も凡人なりに頑張ります。よし、今年の目標はもう少し趣味の将棋を練習してうまくなること。今年はまだ始まったばかりなので、時間もたっぷりありますし。

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