紅茶は飲まない
私はほとんど紅茶を飲んだことがなかったが、最近は毎日1リットルほど飲んでいる。
コンビニに売っている紙パックのあれだ。
100円ほどで購入できることが手軽で、コンビニで買えばストローを付けてくれるのもポイント。
紙パックの1リットルと言えば、牛乳が代表的で、100パーセントのジュースやコーヒーも知られていただろう。
普通のジュースやお茶が売られるようになったのはコンビニが増え始めてからだと思う。
前述の通り、紅茶を毎日飲んでいるという私は、スーパーかコンビニで毎日それを購入しているわけだ。
話が逸れて申し訳ないが、糖分の取り過ぎではないかと心配になってきた。
紙パックでは無糖のものはないだろう。
悩みどころだが、やはり健康を最優先事項にすべきだから、もうやめることに決めた。
何か代替品を考える。
砂糖は身体を冷やすと言われているし、暖房なしで生活している自分にはあまりよくないように思う。
話は戻るが、1リットルの紙パック飲料をストローで飲むという習慣は20年前にはなかった。
基本的に家族がコップに注いで飲むもので、中身は牛乳なのでストローで間接的に口をつける行為はあり得ない。
また、一人暮らしの場合も注ぎ口を口に当てて直接飲むことはあってもストローを使っていた人は稀だろう。
現代のシステムの代表的なコンビニエンスストアがこの「文化」を作ったのだろう。
実は紙パック飲料が多様化する前にペットボトルの登場があった。
持ち運び便利で蓋もできるペットボトルは缶から一気にシェアを奪った。
若者、特に女子高生が1.5リットルのペットボトルを持ち歩き、その重さのためストローで飲み始めたのが発端だと予想している。
コンビニは「何でも屋さん」的なところがあって、若者でも気軽に店員に口が聞ける。
ストローを付けていなかった時代に、レジで「ストローください」と言われた事例が増えて行き、コンビニ側もストローを付けるようになって来たのだと思う。
今では紙パック飲料には必ずと言っていいほど付けてくれる。