美容師の友達

友達に1人美容師がいる。
高校は違う学校だったから進路は知らなかったが、狭い街なので、風の噂で美容師になったと回って来た。
大学生だった自分は切ってもらおうと連絡してみた。

彼は喜んで受けてくれた。
場所は私の自宅で、夜遅く、仕事が終わってから切りに来てくれるらしい。

友達に髪を切ってもらうと言うと、無料でやってもらえるような気がするが、彼は兄と一緒に働いていて、兄がそういうことにうるさいので無料では切れないと申し訳なさそうに言ってきた。

私はタダでやってくれる期待感もあったものの、昔からの友達だし、元々お金を払わなければやってもらえないことなので、もちろんOKと返事をした。
当日、髪を洗って待っていると、大人の顔になった友達がいた。

腰には沢山のハサミをぶら下げ、細身で雰囲気も美容師然としており格好良かった。
そうだ。
昔から格好良かったよなあと思い出しながら、少し話をして早速カット作業に入ってもらった。

幸い自宅の洗面台は広く、鏡も壁に張り付いた大きなものだったので作業にはそこまで困らなかっただろう。
思い出話をしながら、友達に髪を切ってもらうなんてなんだか感慨深いなあと大人になった自分を感じていた。

慣れない場所だということもあったし、仕事ではないので結構時間を使った。
楽しい時間だったから時間が過ぎて行くのはあっという間だったが、もう夜の12時を回ろうとしていた。

期待していたカットは、それほど自分の好みではなかったけど、その後午前3時頃まで彼との会話を楽しんだ。
今では新しい店で働いているというが、土地を離れてしまったため会いに行けていない。
また切ってくれるかなあ。

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